里帰り再び
「早産の傾向がないのは、今の状態だから!空港で破水したら?なんかあったらどうするの?もっと慎重に考えてください!もう一度旦那さんと話し合って」
そうか・・・・。私自身、息子を連れて2人で帰ることに不安は何も感じていませんでした。
おいおい~って思う人もいるかもしれないけど、「なにかあったとき」のことは想像もしていなかった・・・・。甘かったんだろうか、自分・・・。全くなかった不安が、心に押し寄せて来て、どうしよう!2日後の帰省、旦那さん分の飛行機を取るべきか。そもそも旦那さん、来れるスケジュールなんだろうか・・・・。空きはあったけど、往復7万!赤ちゃんの安全にお金がどうのこうの言うてられんか・・・(でも正直イタイ)と、いろんなことが頭をぐるぐる。旦那さんは、先生が言うことはごもっともだけれど、スケジュール的に厳しいかも・・・と。その返事に最初はガックリきたけど、だんだん冷静になってくると、さっきまで何にも感じてなかった不安を、突然誰かの言葉だけで揺らいでいるのが、なんだかおかしいような気がしてきました。
例え旦那さんが来てくれたとしても、息子を見てもらえるという利点はあるものの、破水したからって医者でもないし何かできるわけじゃない。きっと周りに息子をちょっと見ててくれる人が1人くらいいてくれるはず!って、そもそも何も起こらない。無事に帰れるはず!
そこを信じることにしました。帰省を2日後にひかえた今、ジタバタしてもしょうがない!
自分の中で不安がぐるぐるしているより、旦那さんがついてきてくれるより、赤ちゃんに「お願い!実家まで頑張ろうね。よろしくね。」ってお願いしたほうが、絶対効き目があると思いました。
フライト中、息子とお腹の赤ちゃんに交互に話しかけながら、正直今までで一番緊張したフライトだったけど、赤ちゃんは私の不安を消してくれ、こうして無事帰ることができました。
今までだったら、両親にも相談したかもしれない。先生にこう言われて、どうしよう・・・って。するとすごく心配して、私の甘さを怒っただろうし、きっと一緒にどうすればいいか考えてくれたかもしれない。私は今度は両親の言葉に心が揺れてぐるぐるしたに違いない。
結局相談したことで、私自身がブレて、苦しい思いをする。これまで何度か体験してきたこと。今回は、両親に相談しようとは思いませんでした。
そんなタイミングでちょうど心友からの電話。
一連の話をすると、「応用問題じゃない?」
今までの自分と違う行動をすること、それが新たな自分を作っていく。自分、今までと違う反応できてる?親との関係見直せてる?自分の直観を信じることができてる?って。
無事実家に着いて心友に報告すると、
「やっぱり応用問題だったね。あんたが大丈夫と思ったら絶対大丈夫。ご両親とも大丈夫。今回は楽しい帰省になるよ。あんたがそう思う、信じるのが一番。」
あ~、そうだなぁ。深呼吸して、自分の声に耳を澄まして、そこを信じる。
周りの声が苦しいならば、自分の声を信じる。
こういう応用問題は、きっとこれからもいろんな形でやってくるんだね。
とにかく、乗り継ぎのあるフライトを頑張ってくれた息子と赤ちゃんに感謝!!!!
予定日まで約1カ月。ゆっくり過ごします。
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