遊庭(あしびな)さんで瞑想会

大好きなあしびなさんで、奈良裕之さんの瞑想会があり、参加してきました〜。


初めてお会いする奈良さん。
穏やかであたたかい中に、生きる強さのようなエネルギーを持った方でした。


瞑想とは…正直聞かれたらまだまだ自信を持って答えられない私…。
外側から内側へ入っていく意識の体験。体の疲れをリセットする手段、など、奈良さんはかいつまんで教えてくださいましたが、わかるようなまだわかりきれてないような…。


瞑想の仕方を教えてくださり、マントラを頭の中で唱え続けるというものがありました。いくつかマントラを紹介してくれ、自分が気に入ったものを選ぶ。マントラというと、私はサンスクリット語でなかなか身近なものとは捉えてなかったのですが、紹介してくれたマントラは、「ありがとう」「かんしゃ」といった身近な言葉から始まり、道を意味する中国語や神を意味するアイヌ語、そして私が親しみのある「オゥム」もありました。


瞑想に入る前に、呼吸から始めました。ナディショーダナ(片鼻呼吸)という呼吸法で、これも慣れ親しんだもの。実践は久しぶりだったのでワクワク。
しかーし!!まだ瞑想にすら入ってない状態で私の左足は痺れてきていました…。うーん、情けない。痺れるのは珍しいことではないんですが、ここでいつも意識を足に持ってかれてしまう。痛い、情けない、バレないように…って(笑)けれど今回は、この痺れはそこにあるものとして置いといて、違うことに意識的に集中しよう、と決めてみました。しばらく痺れはそこにあったけど、気づけばいなくなっていて、意識を向ける方向は自分でコントロールできるんだ、という小さいながらも体験できました。



マントラを頭の中で唱え続ける瞑想、私は「ありがとう」を唱え続けました。

途中考えが浮かんでウロウロすることもありましたが、喉のあたりで唱えていたマントラが、次第に胸のあたりに落ちてくるのを感じました。しかし、また喉のあたりに戻っていく。行ったり来たりを繰り返していく。そして30分の瞑想が終わり、奈良さんが奏でる波動楽器の音楽が聞こえてきました。
聞いている間に、だんだん座っていられなくなり、横になって波動音楽に身を委ねると、胎動が激しく感じられました。無意識に呼吸も深くなっていて、音のシャワーが心地よかった。


不思議なことに、妊娠してから毎日寝転がって膝倒しをすると腰がイタタ・・・というかんじがあったのですが、足が痺れるほど座っていた後にも関わらず、腰の痛みが全然ない!!
そして、手足がポカポカする。
呼吸と瞑想だけで体がほぐれる、という体験は初めてでした。
体の疲れを手っ取り早くリセットする方法、奈良さんがおっしゃっていたのがわかりました。


今回の瞑想会で、次の出産の際、痛みの意識をコントロールすることを試してみたいなぁと思いました。日々座る時間をもって、練習しないとね。



仙台ヨガ部

仙台市泉区にて、子連れOKママのためのハタヨガ、マタニティヨガ、ベビーヨガセラピー、ベビ待ちヨガ、子供と生きる女性のためのヨガをお伝えしています。