女子は群れで生きるのです
またまたやってきた、息子とうまくコミュニケーションがとれないサイクル。
自分のうるささに、自分が飽き飽きしてきたこの頃。
私が自分のお母さんだったらイヤだなぁなんて思う。
そんな中、体調があまりよくないある日、私の心のコップはあふれんばかりになっていて、息子からの、ホントたいしたことない、いつもだったら元気に激を飛ばすような小さな出来事の一滴であふれてしまった。
涙が止まらなくなって、息子、「え。。。。」
そらそうだ、大したことやってないのに、母ちゃんめっちゃ泣いてる。
息子を習い事に送る車の中で、泣きが止まらなくて、泣きながら運転している変な人。
息子は黙って嵐が去るのを待っているよう。
そして習い事に着いて、息子を送り届けたら、そのまま駐車して横になろうと思っていたのに、息子はグズってなかなかみんなの輪の中に入っていかない。
もーーーーーー!!!!!
ついつい苛立ってしまう。休みたい。
どんなに話そうとしても言葉にならないグズグズ語で私から離れない。
輪に入るきっかけがつかめなかったのか、しばらくたって、声をかけてくれた先生についてやっと入っていった。
はぁぁぁぁぁぁ、しんどいわ~。やっと横になれる。
同じ習い事のママ友が外に出てきたので、「息子大丈夫?」と、やっぱり気になって聞くと、全然大丈夫、とのこと。気分を切り替えられてよかった。
そして、ママ友が「しんどそうだね。」と私を見て言ってくれたので、最近の息子とのうまくいかないかんじ、体調悪いことなんかを話すと、「そんなときは、家事をせず、だらだらしなさい。お惣菜買って帰って洗い物もしない。とにかくゆっくり過ごしたらいいよ」と言ってくれた。その言葉で張りつめてたものが少し緩んだ。
習い事が終わって息子の様子を見に行くと、さっきのママ友が私に、と袋を差し出した。
中にはとっても美味しそうなお惣菜。大人が食べたい、大人なお惣菜が!
「自分のために美味しいもの食べな」
泣きそう・・・・
彼女のやさしさが弱った心にしみて、涙腺がゆるみっぱなし。
あ~、頑張って習い事来てよかった。やさしさをもらって、私があったかい気持ちになれた。
3人の母の彼女。「上2人を育てているとき、私も先輩母に同じようにやってもらったから」って。愛を感じて、あ~1人じゃないぞ、大丈夫!と思えた。
素敵だなぁ。私も誰かにそっと寄り添ってフォローしてあげられるような人になりたい。
今は先輩ママに甘えて、少しでも前に進む力を蓄えていこう。
最近、幼稚園後に、幼稚園のお友達とお家を行き来して遊んでいるんだけれど、お友達のところにも下の子がいて、子供が4人集まるととにかくいろんなことが次から次へと起こって、大変すぎて笑えてくる。子供とだけ向き合っていると笑えないことも、友達と一緒なら少し渦中を楽しめている自分がいたりして、怒っているよりも圧倒的に笑っていることが多い。
怒ることもあるけど、やっぱ笑っているほうが自分が楽しい。
甘える勇気、受け入れる懐、少しずつ内側もふんわりしてくるような感覚。
女子は、助け合って群れて笑って生きていこうじゃないか。
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