コウノドリ 終わっちゃったね
コウノドリが最終回を迎えましたね。
多くの人同様、私も毎回涙しながら見ていました。
漫画を見ていた人からは、「原作とちが~う」との声があったと聞きましたが、原作を読んでない私は、正直そんなことはどうでもいい。
このドラマは、命の尊さを、奇跡を、充分に伝えてくれてたと思います。
結婚したら、その気になったら、子供ってすぐできると思ってた。
でも、現実はそんなことなかった。
不妊治療をしている友達や、治療を何年もやってやっと授かった人も知っている。
私自身、不妊治療で息子を授かった1人。
予期せぬ妊娠、望まない妊娠がある一方で、望んでもそうならない人もいる。
不思議。
理不尽さを感じる反面、人間がコントロールできないことだからこそ、命は尊く、奇跡なのだ。神のみぞ知る。
ドラマの最後に、「命のバトン」という言葉が出てきた。
私の祖母が昨年他界。
その後すぐ、姉が妊娠。なかなか授からず、ずっとずっと思い続けていた。
このタイミング。本当に「バトン」のようだった。
理由なんかなく、ただ「産みたい」「授かりたい」
それが命のバトン。
生き物として遺伝子にインプットされた本能。
妊娠を望む人、妊娠の数だけドラマがあって、それぞれが命と向き合って育んでいく。
眉毛なくてスミマセン・・・・
息子を産んだ直後、私はこんな顔をしていたようです。
本人は、「あ~~~やっと終わった~~~~」という感覚しか覚えていないけれど、激痛に耐えたその直後に、口角を上げることができるのは、女の強さ、そして愛でしょうね。
改めて、私たちの元にやってきてくれてありがとう、産まれてくれてありがとう。
母ちゃんは、大変未熟者ですが、あなたのことが大好きです。
0コメント