おんぶ おんぶ と 抱っこ紐の話


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少し鼻垂れの息子。

それでも外には行きたがるので、おんぶでお散歩。

おしゃべりしながら(ほぼ一方通行)

歌を歌いながら(童謡を独自編集)


最近、おんぶされるのが好きなようで、背中に抱きついてくる息子。

っく~~~、かわいいヤツ。


彼がいなかったら、夕方こんな風に目的もなくふらふらする(オイ・・・・)こともなかっただろうなぁ。

こうして夕方の空を見上げることもなかっただろうなぁ。

ネコを探して歩くことも

いい形の石を探すことも

枯葉を拾うことも



私が使っているおんぶ紐は、抱っこ紐にもなる兵児帯タイプ。

兵児帯とは、昔お父さんの浴衣なんかの帯。

長~い一本紐。

それが今風な布になっているものを使っています。

「ディディモス」

様々な抱っこ紐がある中で、ここに行きつきました。

私も最初友達からのお下がりの抱っこ紐を使っていましたが、どうも息子の足の開きが気になってしょうがなかった。異様に股関節を開かれている姿勢。

おんぶしても、ずいぶん下のほうに下がってしまって、なんだか居心地悪そうに見える。

いい抱っこ紐ないかなぁと探していたところ、児童館で何度か会ったことのあるママさんが使っていたのが、ディディモス。

しっかりと赤ちゃんがホールドされて、ママと密着。

肩の支えも布幅が広いので、食い込むかんじがない。

最初は、4mの布を扱うのが難しく感じたけれど、慣れると使いこなせます。

これまで使っていた抱っこ紐と密着感が断然違うし、体の負担も違う。

ママの骨盤で支えるタイプとは違うので、産後の体には絶対に良い。

おんぶも息子の顔の位置が私の頭のすぐ後ろくらいにくるようにできるので、彼の視界も広がる。


それから、私が愛用しているのがスリング(我が家では「母ちゃん袋」)

友達の出産祝いに送ったスリングが、私の元に帰ってきて、それが大活躍。

まんまるになれるスリングは、お腹の中にいるときの姿勢に近いので、赤ちゃんは安心するよう。片側の肩で支えるので、肩が痛くなるという声も聞きますが、慣れもある気がします。しっかり密着させて、高い位置で抱っこすることがポイント。


抱っこ紐は、ママの便利のためだけにあるものじゃない。

出かけるとき、ネンネしたいのにできないとき なんかはママの味方なんですが、

両手が空く、ずっとおんぶや抱っこ紐に赤ちゃんを入れっぱなし、というのでは、「抱っこ」とは何だか心のありようが違う気がします。

ちなみに、我が家は滅多に抱っこ紐やスリングは登場しません。基本は素手抱っこ。

これが一番。

しっかり両手で抱っこしてあげることほど、安心感が伝わる抱っこはないと思います。

たとえ抱っこ紐やスリングを使ったとしても、片手を添えるようにします。


何より、成長著しい時期の赤ちゃんの体に負担がかからない抱っこ紐を選ぶべきだと考えます。

みんなが使ってる=ベストなもの 

とは限らない。

これは、抱っこ紐に限らず、様々なことに言えること。

自分の感覚を磨くこと、観察すること、判断する力、子育てに必要だなぁと感じます。

私も判断できずに、ウロウロすることもたくさん。

そういうときは、本を読んだり、先輩ママの話を聞いたり、1人で考えすぎないように視野を広げるよう心掛けています。






仙台ヨガ部

仙台市泉区にて、子連れOKママのためのハタヨガ、マタニティヨガ、ベビーヨガセラピー、ベビ待ちヨガ、子供と生きる女性のためのヨガをお伝えしています。