おばあちゃんとメロンパン
近所に、たまに会うおばあちゃんがいます。
とってもオシャレで、手押し車を押しながら、コンビニに行くであろうところに会います。
いつものように外で遊んでいると、そのおばあちゃんがやってきて、ボールを蹴って遊んでいた息子の相手をしてくれました。
おばあちゃんは、手押し車に頼って歩くくらいのかんじなのに、
「ばあちゃんのところに蹴ってこい」
と、張りきる。
そして、蹴り返す。
転がっていったボールを、手押し車なしで拾いに行き、息子に渡してくれる。
今まで見た中で、一番活動的に動いているおばあちゃんに、こちらがハラハラしてしまう。
そして、
「ばあちゃん、元気もらった。ありがとうね。」
と。
コンビニに出かけて行ったおばあちゃんを見送って、そのまま遊んでいると、コンビニから戻ってきたおばあちゃんが、息子にメロンパンを買ってきてくれました。
なんと!!ばあちゃん!!
大人な頭で、たまに会うとはいえ、いただいていいもんだろうか・・・・と、一瞬迷ったのですが、おばあちゃん、息子と遊んで、きっとすごく楽しかったんだろうなぁと、おばあちゃんの気持ちが、メロンパンに詰められている気がして、ありがたくいただくことにしました。
世代を越えて、こういうお付き合い、いいなぁと思います。
おばあちゃんも息子も楽しいっていい。
でもね、おばあちゃん、息子はまだメロンパン食べたことなくて・・・・ごめんよ。
東照宮の紫陽花。
とってもキレイで、息子も座り込んで見ていました。
紫陽花よりも食いついたのは、ミミズのご遺体・・・・。
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