息子は私の師匠

子育てに必要なスキルっていくつかある気がするけど、私が痛感するのは、気持ちを切り替えるスキル。私はけっこうこれが苦手なほう。1人身のときからそうで、凹んでから戻ってくるのに時間がかかったり、思いを引きずってしまいがち。息子が産まれてからは、自分を責めるのもお手の物になった。


息子を怒ってから、その思いを引きずってしまうので、息子にとってはたまったものではない。冷静になるとそう思えるのに、渦中の私は、怒りの渦にのまれてしまう。自己肯定感の高い子に・・・なんて、どこへやら。

怒ったらすぐにハグ!元気で明るい優しい母ちゃんになれたら、きっとこれまでの数々の暴言劇場は半分以上なかったんじゃぁないかって思う。
「何度言ったらわかるの!!!」

毎度のセリフは、自分に言いたい。何度繰り返したらわかるの!!!


下の娘が産まれてからは、こちらも余裕がないこともあって、つい言い過ぎてしまうこともあり、自分でコントロールできない瞬間が増えた。
赤ちゃん返りというほどのこともない彼は、ガマンしてることが多いんだろうなぁと察するけれど、そんな彼に私は甘えてばかり。
言い過ぎること、感情をぶつけること、これは私の甘え。
彼なら許してくれる、どこかでそう思っているんだと思う。


まだ3歳、当たり前だけど、泣くこともよくある。
私はこの泣きが、時々苦手。得意な人なんかあまりいないと思うけれど・・・。
「え~~~~い!うるさい!」
と正直思っている。あまりに泣き止まないときは、
「泣くな!」
と言ってしまうこともある。
泣いているときに、「泣くな」と言われるとけっこう切ない。この思いをどこへもっていったらいいの?と思ってしまう、自分なら。
当然、「泣くな」と言ったところで泣き止むわけもない。むしろ切なさから逆効果。


時々、私も泣く。
いっぱいいっぱいになって・・・
何度も同じことを繰り返す自分が情けなくなって・・・
息子に悪いなぁと自分を責めて・・・
そんなとき、息子は必ずティッシュを持ってきて涙を拭いてくれる。私は、少し嬉しい気持ちになって、「ありがとう」と言う。息子はさらにギュッとしてくれるときもある。あ~嬉しいなぁ~と思う。

そこで気づいた。
泣いてる人がいるときは、こうしてあげたらいいんだ。
息子が教えてくれた。

その後、息子が泣いたとき、私はこれまでと同じように「イヤだなぁ」と思った。
そして、そういう態度をとってしまった。
それからハッとした。息子が教えてくれたのに、忘れてた!ティッシュでハグ。
あ~やっちまった。その気持ちを言葉にすることにした。
「いつも〇〇くんは母ちゃんが泣いてるとき、ティッシュ持ってきてくれるのに、母ちゃんまた忘れちゃった。ゴメンネ」
息子は少し泣き止んで、「うん」


これをなるべく忘れないように、と意識し始めると、不思議と息子の泣きが、前ほどイヤじゃなくなってきた。イヤはイヤなんだけどね。
大きな変化は、「泣いていいよ~」と言えるようになってきたこと。(あ、でも娘が泣いてるときは無理・・・。)
すると息子は、安心したように大きな声で「わ~~~~~ん」と泣いて、前ほど長引かず泣き止む。
これには私がビックリ。気持ちを受け止めるって、こういうこと?
子供の気持ちが正直あんまりよくわからない(わかろうとしてない?)私は、母3年生にしてようやく少しずつ子育てのことがわかってきたのかな。


イライラの悪循環から抜けることができる瞬間が自分にもあることが嬉しい。
ニコニコやさしい母ちゃんが大好きな息子。私もそんな私が好き。
キライな自分が増えてきていた子育ての今。「自分が好き」とかそういう感覚、少し薄れてきていた気もする。誰かのために何かをすることがほとんどの毎日。自分のことを少し置いてけぼりにしてたかも。

それでも、毎日怒ってますよ。
息子の器の大きさに日々救われている私です。





仙台ヨガ部

仙台市宮城野区にて、ベーシックなハタヨガ、骨盤調整ヨガ、子連れOKヨガ、マタニティヨガ、ベビーヨガセラピー 女性のライフステージに沿ったヨガを提案します。